2007.06.08

元は猟犬だという

 仕事が終わり、職場の門から出たとたん、いきなりこちらに向かって走って来た何者かに襲われました。
 ……ダックスフントでした。

 茶色くて、長い毛が垂れ下がったような耳で、まあきれいといえばきれいな犬でしたが、これが優秀な番犬のように吠えまくって私を威嚇するのです。もちろん何もしていませんよ? 公道ですし。

 正直、私は犬が苦手です。甘えてくるおとなしい犬ならともかく、相手は敵意たっぷりに吠え立てています。
 この大きさなら何とかできないこともないかなあ、と考えながらも、向こうから飼い主らしき女性が女走りでゆっくりと近づいてくるのに気づき、カバンでガードしながら「吠える犬を扱いかねて困っている人」らしくふるまうことに。
 本当に噛み付かれそうだったんだもの。

 飼い主が来て、犬がそっちを向いたすきに、さっさとその場を立ち去りました。
 犬には引き綱はおろか、首輪すらついていませんでした。さっさと立ち去らなければ、「ちゃんとつないどけ!」と怒鳴りたい衝動を抑えられなかったと思いますので……「だって、そんな苦しそうなものつけたら可哀想じゃない?」とか、「大丈夫よ、この子はちょっと吠えるけどいい子だから」なんて言われたらちょっとどこか切れそうな気がしますので……。

 でも、また襲われることがあったら、「二度目ですよ? 今度また来たら、殺すつもりで蹴りますよ?」くらい言わせてもらってもいいかしら……そしたら私のほうが悪者になっちゃうのかなぁ。
 あんな凶暴なもの、野放しにしないでほしいです。

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2006.04.07

環境省の犬猫対策

 仕事の関係上、環境省の動向は時々チェックしています。何でも夜8時に庁舎消灯ということになったらしく、仕事が多いのに大変だなぁと心配したりもしているのですが。

 水質汚染、大気汚染、騒音、アスベスト、ダイオキシン……など、ポピュラーな環境問題のほかにも、結構いろいろなことを対象とした事業が行われています。たとえば少し前にあったのが、「環境省花粉観測システム(愛称はなこさん)」。確かに一種の大気汚染なのかもしれませんが、環境問題として扱うべきものなのかどうか、私にはよく分かりません。

 さて、今日見つけたのが、環境省による迷子動物・譲渡動物の総合データベース、その名も「環境省 動物再飼養支援 収容動物データ検索サイト」です。(まだ一部の)県や市が収容している犬や猫のデータが簡単に検索できてしまうという、たぶん画期的なシステム。

 確かに、野生生物や外来生物の問題が環境省の管轄であることは知っていましたが、ペットの犬猫の問題まで扱っているとは知りませんでした。
 動物愛護管理室という部署が、実験動物の問題、被災動物の救済なども含め、動物愛護に関することを広く取り扱っているようです。

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2006.01.24

三代目ネコ

 仕事で行った、山の上の施設で、ネコを見つけました。
 ちょっかいを出してみましたが、なでても喜ぶでもなく嫌がるでもなく、ただ自分の居たい場所で自分のしたいことをし続ける、頑固なまでのマイペースさを感じさせるネコでした。

 この施設に詳しい人に、「あのネコはずっとここにいるんですか?」とたずねてみると、「うん、あれは三代目くらいじゃないかな」とのこと。

 なでても無反応だったので、カメラを向けてみました。やっぱり無反応でした。媚びないネコの写真が撮れました。

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2005.06.01

外来生物法

 6月1日というのは、とくに派手な記念日などではないものの、案外こっそりといろいろなことが開始される日であるように感じられます。
 衣替えを機に、「夏のビジネス軽装(クール・ビズ)」なんてのも開始されましたね。

 そんな今日から、環境省により、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」が施行されることになりました。非核三原則みたいな、「外来生物被害予防三原則(入れない・捨てない・拡げない)」というのもあるそうです。

 で、環境省のサイトの中で、この法律についてやさしく説明されているのですが……。

 説明に使われているイラストが、ちょっと子供のラクガキ風な、ヘタウマというんですか、そんな絵柄で、結構いい味出しているんです。外来生物というより……未確認生物?

 ぜひ一度ごらんあれ。

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2004.11.02

くらげのおねむ

 海の中の生物が眠るときには、岩の隙間や砂の中に隠れたり、あるいは自ら粘液で寝袋のようなものを作る魚もいると聞きます。一方でマグロなどは、止まってしまうと呼吸ができなくて死んでしまうので、泳ぎながら眠るという話です。

 じゃあ、クラゲはどうやって眠るのでしょうか。普段からふわふわと浮いて漂っているのだから、起きていようと寝ていようと大した違いはなさそうですが。

 オーストラリアの研究者たちが、世界で最も毒性の強いクラゲとされるハブクラゲの仲間 box jellyfish (Chironex fleckeri)に発信機を貼り付けて調査を行った結果、「このクラゲは海底に沈んで休んでいる」ことが明らかになったのだそうです。
 かつて、捕らえて研究室で飼っていたこのクラゲが同じように眠っているのが確認されましたが、それはきっと慣れない環境によるショック症状みたいなものだろうと考えられていたのだそうです。でも実は、自然界でも眠っていたんですね。
 狩りにエネルギーを使う肉食動物の類には、どうしても休養が必要なものであるらしいです。

 クラゲには刺されたくないですけど、とくにこのbox jellyfishは場合によっては刺されて10分後に死んでしまうこともあるそうですけど、そんな眠り方をしていたなんて、何だか可愛くないですか?(いえ、同意してくれなくてもいいんですけど)

 カテゴリ、どう考えても「ペット」ではないんですけど、ここは生物ネタということでひとつ。

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2004.06.15

犬と遺伝学

 どんなイヌについても祖先を解明し、99 %超の精度で血統を正確に特定できるDNA検査法が開発されたという記事を昨日見つけ、日記のネタにしようと思ったけれど、昨日は書くことが別にあったので今日に回したんですね。
 そしたらば、今朝のNHKニュースで、「犬の結婚式」の映像が。純白のドレスと黒のタキシード(?)を着た二頭のダックスフントが、本格的な結婚式を挙げてましたよ。飼主はとても満足した様子でした。費用は42万円だそう。近ごろの人間は、結婚式などやらないかせいぜい親族だけで済ませる場合が多いというのにねぇ……。
 しかし、素朴な疑問として、結婚させた後はどうするんですか? とりあえずはその二頭の子供を産ませるとして、その後は。つがいで飼うの?

 さて前記の記事に戻りますが、犬の血統の特定は、単なる興味本位だけでなく、健康管理にも役立つらしいです。もしかしたら犬好きの方には常識なのかもしれませんが、犬種による持病というのがあるそうですね。

 純血種のイヌには350種類を超える遺伝性疾患がある。例えばジャーマンシェパードは股関節脱臼に苦しむことが多く、ゴールデンレトリバーは白血病にかかることが多い。

 つまり、それぞれの犬種の祖先になった犬が持っていた遺伝性疾患の因子が、品種改良の過程で強調されて発現しやすくなっている、ということなのだろうと思われます。
 子供の頃に読んだ「名犬ラッシー」は、ラッシーが持つ「純粋なコリーの血」のすばらしさが強調されたお話でしたが、純血というのも良し悪しかもしれませんね。ところでメスであるラッシーは何度か出産経験があるようなことが書かれていましたが、相手のオスも純血コリーだったのかどうかは不明で、当時から気になっているままです。

 この記事でもう一つ目に止まったのが、危険犬類取締法(Dangerous Dogs Act)というもの。1991年にイギリスで制定された法律だそうです。調べてみたら、1992年にイギリス王室のアン王女飼育の「ピットブルテリア」が人にかみついて法律沙汰になったという事件もあったようで。
 ネットで「Dangerous Dogs Act」を少しだけ読んでみたところ、規制対象となるいわゆる「闘犬」の例として挙げられていたのは、「ピットブルテリア」と「土佐犬」でした。土佐犬は気軽にイギリスに連れて行かないように注意しましょう。

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